57. 受動態の形と意味
■二つの意味:「〜される」「〜されている」
●受動態の「be+過去分詞」は、文脈によって二つの意味になります。
(a)「(…によって)〜される」・・・・・・動作を表す。
(b)「(…によって)〜されている」・・・・動作の結果や状態を表す。
【例文】
The windows is opened by Ichiro.
「〜される」[動作]
(その窓はイチローによってあけられる)
Ichiro is loved by everyone.
「〜されている」[状態]
(イチローはみんなから愛されている)
■am(is,are)+過去分詞
●「be+過去分詞」のbeは主語の人称・数に応じて適当な形にする。
●現在の文では
「am/is/are+過去分詞」となる。
【例文】
I am/My sister is/We are/loved by Mother.
(私は/私の姉は/私たちは/母に愛されている)
■was(were)+過去分詞
●過去の文ではbeを過去形にする
「was/were+過去分詞」となる。
【例文】
The car was washed by Ichiro.
(車はイチローによって洗われた)
These cars were washed by Ichiro.
(これらの車はイチローによって洗われた)